摂津国郷帳(読み)せつつのくにごうちよう

日本歴史地名大系 「摂津国郷帳」の解説

摂津国郷帳(正保郷帳)
せつつのくにごうちよう

一冊

原本 岸岡家

解説 一二郡・総高三七万五千四九六石余、郡別に各村高と支配領主を記す。奥書に慶安元年九月吉日とあるが、領主は正保三年二月から一一月頃の状況を録したと考えられる。相給の場合は領主別の高の内訳が記される。小村注記のほか名所なども付記されている。末尾に領主別の高の合計寺社領、新田高四千四九三石余の領主別内訳、小物成が載る。「兵庫県史」史料編近世一所収


摂津国郷帳(天保郷帳)
せつつのくにごうちよう

一冊 明楽飛騨守・牧野中務・柑本兵五郎編

成立 天保五年一二月

原本 国立公文書館内閣文庫

解説 一二郡九五五村・総高四一万七千三九九石余。郡別に各村高を記す。「内閣文庫所蔵史籍叢刊」所収

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む