摂籙家(読み)せつろくけ

精選版 日本国語大辞典 「摂籙家」の意味・読み・例文・類語

せつろく‐け【摂籙家】

〘名〙 摂政関白に任ぜられる家柄摂家
愚管抄(1220)七「されば摂籙家と武士家とをひとつになして、文武兼行して世をまもり、君をうしろみまいらすべきになりぬるかとみゆるなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の摂籙家の言及

【摂関家】より

…摂籙(せつろく)家ともいう。摂政関白を出す家。…

※「摂籙家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android