摩尼珠院跡(読み)まにしゆいんあと

日本歴史地名大系 「摩尼珠院跡」の解説

摩尼珠院跡
まにしゆいんあと

[現在地名]坂出市西庄町 天皇

白峰しろみね(崇徳天皇社)の傍らにあった真言宗寺院。金華山妙成就みようじようじゆ寺と号し、本尊は十一面観音。江戸時代には京都仁和寺末で崇徳天皇社の別当寺。四国霊場八十八ヵ所の第七九番札所。御詠歌は「十楽の浮世のなかをたずぬべし天皇さえもさすらいぞある」。明治初年の神仏分離後廃寺となり、札所は末寺であった現真言宗御室派高照こうしよう院に引継がれた。摩尼珠院は弘法大師空海が四国巡錫の際、当地八十場やそば(弥蘇場)水源に来たとき霊告があり、十一面観音・愛染明王・阿弥陀如来の三像を刻み、堂を建てて安置したのに始まるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む