摩崖仏(読み)まがいぶつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「摩崖仏」の意味・わかりやすい解説

摩崖仏
まがいぶつ

石仏一種で、自然の懸崖(けんがい)や大石を彫刻し、仏像などを陰刻浮彫りで表したもの。磨崖仏とも書く。

[佐藤昭夫]

『水尾比呂志他著『日本の石仏』(1970・鹿島研究所出版会)』『久野健著『日本の美術36 石仏』(1975・小学館)』

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