水尾比呂志(読み)みずお ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水尾比呂志」の解説

水尾比呂志 みずお-ひろし

1930- 昭和後期-平成時代の美術史家,詩人
昭和5年11月7日生まれ。柳宗悦(やなぎ-むねよし)に師事。日本民芸館員をへて昭和45年武蔵野美大教授,61年学長。37年「デザイナー誕生」で毎日出版文化賞。詩誌「櫂」同人で,詩集汎神論」がある。42年ラジオドラマ「愛と修羅」でイタリア賞をうけるなど,放送作家としても活躍。大阪出身。東大卒。本名は博。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android