撤饌(読み)テッセン

デジタル大辞泉 「撤饌」の意味・読み・例文・類語

てっ‐せん【撤×饌】

神前供物を下げること。⇔献饌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「撤饌」の意味・読み・例文・類語

てっ‐せん【撤饌】

〘名〙 神前の供え物を下げること。献饌(けんせん)に対していう。
風俗画報‐一五二号(1897)人事門「西村氏の祭文あり。撤饌了りて退出し」

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普及版 字通 「撤饌」の読み・字形・画数・意味

【撤饌】てつせん

お供え物をさげる。〔礼記、曾子問〕將(まさ)に子に冠せんとするとき、~喪なれば則ち廢す。外喪なれば則ち冠して(れい)(酒)せず、饌を徹(撤)して(さう)し、位に(つ)きて哭す。

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