撫で摩る(読み)ナデサスル

デジタル大辞泉 「撫で摩る」の意味・読み・例文・類語

なで‐さす・る【×撫で摩る】

[動ラ五(四)]いつくしみの心をもって、軽くこするようになでる。愛撫する。「子の背中を―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「撫で摩る」の意味・読み・例文・類語

なで‐さす・る【撫摩】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 人のからだ、愛玩物などを手のひらで柔らかく軽く撫でこする。愛撫する。また、心をこめて世話をする。かわいがる。
    1. [初出の実例]「循之戚々然たりとは上を拊循してなてさすれば蹙たやうなぞ」(出典:史記抄(1477)一四)
    2. 「我子をば行儀折檻つよくして他人の手にて撫さすらせよ」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む