撫で摩る(読み)ナデサスル

デジタル大辞泉 「撫で摩る」の意味・読み・例文・類語

なで‐さす・る【×撫で摩る】

[動ラ五(四)]いつくしみの心をもって、軽くこするようになでる。愛撫する。「子の背中を―・る」

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精選版 日本国語大辞典 「撫で摩る」の意味・読み・例文・類語

なで‐さす・る【撫摩】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 人のからだ、愛玩物などを手のひらで柔らかく軽く撫でこする。愛撫する。また、心をこめて世話をする。かわいがる。
    1. [初出の実例]「循之戚々然たりとは上を拊循してなてさすれば蹙たやうなぞ」(出典:史記抄(1477)一四)
    2. 「我子をば行儀折檻つよくして他人の手にて撫さすらせよ」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)九)

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