撫恤(読み)ブジュツ

デジタル大辞泉 「撫恤」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐じゅつ【××恤】

[名](スル)あわれみいつくしむこと。
病院を設けて、貧民を―し」〈柳河春三編・万国新話〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「撫恤」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐じゅつ【撫恤】

  1. 〘 名詞 〙 なでかわいがること。いつくしみあわれむこと。
    1. [初出の実例]「君の撫恤(ブジュツ)の財に加へ撫育し玉へと云ふ」(出典報徳記(1856)二)
    2. [その他の文献]〔魏志‐鄧艾伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「撫恤」の読み・字形・画数・意味

【撫恤】ぶじゆつ

いたわりめぐむ。

字通「撫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android