擂り身(読み)スリミ

デジタル大辞泉 「擂り身」の意味・読み・例文・類語

すり‐み【×擂り身】

魚肉食塩を加えてすりつぶしたもの。つくねかまぼこちくわなどにする。

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精選版 日本国語大辞典 「擂り身」の意味・読み・例文・類語

すり‐み【擂身・摺身】

  1. 〘 名詞 〙 魚肉をたたき、すりばちですりつぶしたもの。糝薯(しんじょ)、つくね、蒲鉾(かまぼこ)竹輪(ちくわ)などの材料にする。
    1. [初出の実例]「こそけてはかみさひわたるあたまつき〈貞因〉 摺身をつけるかたそきの板〈旨恕〉」(出典:俳諧・難波風(1678))

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「擂り身」の解説

すりみ【擂り身】

魚・えび・鶏肉などをすり鉢などですったもの。しんじょ・つくね・かまぼこなどにする。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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