竹輪(読み)ちくわ

精選版 日本国語大辞典「竹輪」の解説

ちく‐わ【竹輪】

〘名〙 すりつぶした魚肉を細に練りつけ、ゆでるか焼くかして作った練り製品。切り口が竹のに似ているところからいう。ちくわかまぼこ。〔古今料理集(1670‐74頃)〕
※坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉九「口取に蒲鉾はついてるが、どす黒くて竹輪の出来損ないである」

たけ‐わ【竹輪】

〘名〙
① 竹で作った輪。〔訓蒙図彙(1666)〕
紋所の名。竹を丸く輪のように図案化したもの。

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百科事典マイペディア「竹輪」の解説

竹輪【ちくわ】

練製品一種スケトウダラホッケサメ等の肉をすりつぶし,調味料デンプンを加え,竹などの太い串に塗りつけて蒸すか,焼く。蒲鉾(かまぼこ)の原形をとどめている。豊橋の焼竹輪,広島の鞆(とも)の豆竹輪,トビウオ原料とした鳥取のあご竹輪などが有名。

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デジタル大辞泉「竹輪」の解説

ちく‐わ【竹輪】

《切り口が竹の輪に似ているところから》魚肉のすり身にでんぷんなどを加えて練り、細い竹や鉄棒に巻きつけて焼いた食品。

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