デジタル大辞泉
「擌黐擌」の意味・読み・例文・類語
はご【×擌/黐=擌】
1 「はが」に同じ。
「手足もかなはず、―にかかりし野末の鳥」〈浄・五枚羽子板〉
2 (1にかかった鳥のように)借金や災難で身動きできない状態。また、その借金など。
「手前に―は、しょはせやあしねえ」〈伎・宇都谷峠〉
はが【×擌/黐=擌】
《「はか」とも》竹や木の枝に黐をつけ囮をおいて小鳥を捕らえるわな。はご。
「わらはべ―立てて鳥とる」〈恵慶集・詞書〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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