支度料(読み)したくりょう

精選版 日本国語大辞典 「支度料」の意味・読み・例文・類語

したく‐りょう ‥レウ【支度料】

〘名〙
財政経済史料‐五・財政・諸費・下賜金品享保(1716‐36)「竹姫君様御供女中衆へ、支度料被下候覚」
歌舞伎与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)五幕「路銀の手当支度料」
② 食事代のこと。
明暗(1916)〈夏目漱石〉一六九「下女から支度料(シタクレウ)剰銭(つり)を受取ってすぐ表へ出た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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