支度料(読み)したくりょう

精選版 日本国語大辞典 「支度料」の意味・読み・例文・類語

したく‐りょう‥レウ【支度料】

  1. 〘 名詞 〙
  2. したくきん(支度金)
    1. [初出の実例]「竹姫君様御供女中衆へ、支度料被下候覚」(出典:日本財政経済史料‐五・財政・諸費・下賜金品享保(1716‐36))
    2. 「路銀の手当支度料」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)五幕)
  3. 食事代のこと。
    1. [初出の実例]「下女から支度料(シタクレウ)剰銭(つり)を受取ってすぐ表へ出た」(出典:明暗(1916)〈夏目漱石〉一六九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む