精選版 日本国語大辞典 「改嫁」の意味・読み・例文・類語 かい‐か【改嫁】 〘 名詞 〙 あらためてとつぐこと。夫と死別あるいは離別した婦人が、再び他の人に嫁入りすること。再婚。再縁。[初出の実例]「而乙等之母丁、甲之服中、改嫁之後、乙丁并今夫戊等同心」(出典:九条家本延喜式巻一裏文書‐永延二年(988)閏五月一七日・宮内史生某問状)[その他の文献]〔後漢書‐烈女伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の改嫁の言及 【離婚】より …もっとも,それでも,離婚するときには,夫が妻に去状(さりじよう)(離縁状)を与えることが必要だった。これがないと,その妻はあらたに改嫁=再婚することができないからである。【鈴木 国弘】[近世] 江戸時代には離婚のことを離縁,ときには離別と称した。… ※「改嫁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by