放蕩息子の譬(読み)ほうとうむすこのたとえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「放蕩息子の譬」の意味・わかりやすい解説

放蕩息子の譬
ほうとうむすこのたとえ

イエスの譬で『ルカによる福音書』 (15・11~32) に記されている。父親から分与された財産を外国で放蕩によって使い果し,困窮のあげく帰ってきた息子を父親が喜び迎えるさまを描き,神の罪人に対する愛とゆるしをたとえたもの。この譬には放蕩息子と対照的にまじめな兄も登場するが,この兄の不満に対する父親の言葉にも神の愛の逆説が示されている。 (→失われた羊の譬 )

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