放論(読み)ホウロン

デジタル大辞泉 「放論」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ろん〔ハウ‐〕【放論】

勝手気ままに議論すること。また、その議論。

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精選版 日本国語大辞典 「放論」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ろんハウ‥【放論】

  1. 〘 名詞 〙 はばからずに議論すること。かってな議論をすること。また、その意見
    1. [初出の実例]「彼の高言放論以て得たりと為す無職の政党員は」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉一)
    2. [その他の文献]〔史記‐老荘伝賛〕

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普及版 字通 「放論」の読み・字形・画数・意味

【放論】ほう(はう)ろん

気ままに論じる。〔史記、老荘申韓伝賛〕太曰く、~子、を散(はな)ちて放論するも、は亦た之れを自然に歸す。

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