放駒(読み)はなれごま

精選版 日本国語大辞典 「放駒」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐ごま【放駒】

  1. 〘 名詞 〙はなれうま(放馬)
    1. [初出の実例]「妹が髪上げ竹葉野(たかはの)の放駒(はなれごま)荒びにけらし逢はなく思へば」(出典万葉集(8C後)一一・二六五二)

放駒の補助注記

万葉例は「はなちごま」と訓む説もある。


はなち‐ごま【放駒】

  1. 〘 名詞 〙はなちうま(放馬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む