救癩(読み)キュウライ

精選版 日本国語大辞典 「救癩」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐らいキウ‥【救癩】

  1. 〘 名詞 〙 社会事業一つとしてハンセン病の患者を救うこと。
    1. [初出の実例]「赤十字や救癩事業に寄附するやうに」(出典:沈める滝(1955)〈三島由紀夫〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む