救荒植物(読み)キュウコウショクブツ

デジタル大辞泉 「救荒植物」の意味・読み・例文・類語

きゅうこう‐しょくぶつ〔キウクワウ‐〕【救荒植物】

山野に自生する植物で、飢饉ききんの際に食糧になるもの。ノビルナズナオオバコなど。備荒植物

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精選版 日本国語大辞典 「救荒植物」の意味・読み・例文・類語

きゅうこう‐しょくぶつキウクヮウ‥【救荒植物】

  1. 〘 名詞 〙 飢饉(ききん)の際に一時の飢えをしのぐ食糧として用いることのできる、山野に自生する植物。野蒜(のびる)、薺(なずな)大葉子など。備荒植物。

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