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野蒜 ノビル

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デジタル大辞泉の解説

の‐びる【野×蒜】

ユリ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。全体にニラのようなにおいがする。球形の鱗茎(りんけい)から管状の葉を出し、夏、花茎の先に白紫色の花やその変化したむかごがつく。鱗茎や若葉を食用にする。ぬびる。ねびる。ひる。 春 花=夏》「引抜けば土塊(つちくれ)躍る―かな/みどり女」

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大辞林 第三版の解説

のびる【野蒜】

ユリ科の多年草。路傍や畑地の縁に生える。ネギ属特有の臭気がある。春、茎はラッキョウに似た鱗茎りんけいから出て高さ約50センチメートルになり、線形の葉を少数つける。若葉と鱗茎は食用となる。夏、茎頂に小球芽と淡紅紫色の小花をつける。ヒル。ネビル。 [季] 春。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野蒜
のびる

宮城県中東部、東松島(ひがしまつしま)市の一地区。鳴瀬川河口右岸にあり、明治までは一寒村であったが、明治政府の東北開発の拠点として野蒜築港工事が推進された。1884年(明治17)の台風などで中止、廃港となった。野蒜海岸一帯は奥松島といわれる。JR仙石(せんせき)線野蒜駅がある。また、鳴瀬川河口と松島湾を結ぶ東名(とうな)運河が通じ、2004年(平成16)には洪水防止のための野蒜水門が完成した。[編集部]

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