教正寺(読み)きようしようじ

日本歴史地名大系 「教正寺」の解説

教正寺
きようしようじ

[現在地名]下関市大字内日下

内日下うついしもの北部、内日上うついかみとの境のサシデにある。浄土真宗本願寺派で、紫雲山と号し、本尊阿弥陀如来

寺伝によれば、もと紫雲山正意しようい庵と称して真言宗神上じんじよう(現豊浦郡豊田町)の末庵であったが、永禄二年(一五五九)教意が清末きよすえ西光さいこう寺の四世善西に帰依して浄土真宗改宗、教正寺と改め西光寺の末寺となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 本願寺

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む