日本歴史地名大系 「教正寺」の解説 教正寺きようしようじ 山口県:下関市内日下村教正寺[現在地名]下関市大字内日下内日下(うついしも)の北部、内日上(うついかみ)との境のサシデにある。浄土真宗本願寺派で、紫雲山と号し、本尊は阿弥陀如来。寺伝によれば、もと紫雲山正意(しようい)庵と称して真言宗神上(じんじよう)寺(現豊浦郡豊田町)の末庵であったが、永禄二年(一五五九)教意が清末(きよすえ)村西光(さいこう)寺の四世善西に帰依して浄土真宗に改宗、教正寺と改め西光寺の末寺となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by