デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「教真」の解説 教真 きょうしん ?-1109 平安時代中期-後期の僧。比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)首楞厳院(しゅりょうごんいん)にすみ,天台宗の学僧として顕密二教に通じ,念仏6万遍を日課にした。関白藤原忠実(ただざね)にまねかれて宇治平等院の供僧となる。夢につげられたとおり,天仁(てんにん)2年11月18日に八十余歳で往生したという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例