敦賀原発の断層問題

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敦賀原発の断層問題

2号機の原子炉建屋直下を通る断層が、将来活動する可能性がある「活断層」かどうかが焦点。建屋の東約250メートルには南北に走る活断層「浦底断層」があり、原子力規制委員会の調査団は2013年、この断層から2号機直下に枝分かれするように延びる断層は活断層だと評価した。新規制基準は、活断層の上に重要施設を建てることを禁じている。日本原子力発電は15年、再稼働に向け審査を申請し、審査の中で「活断層ではない」と反論を続けてきた。

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