数須村(読み)かずすむら

日本歴史地名大系 「数須村」の解説

数須村
かずすむら

[現在地名]下妻市数須

小貝こかい川右岸の低地にあり、北西若柳わかやなぎ村。古代には、付近一帯は騰波江とばのえといわれる低湿地であった。室町中期以降は多賀谷氏が支配したが、慶長七年(一六〇二)天領となり、のち淀藩領と旗本領となる。元禄郷帳の村高は八七五石余であるが、天保郷帳では四九二石余に半減する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む