文化祭(読み)ブンカサイ

デジタル大辞泉 「文化祭」の意味・読み・例文・類語

ぶんか‐さい〔ブンクワ‐〕【文化祭】

大学高校中学などで学生生徒主体となって、展示講演音楽演劇などを催す行事

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文化祭」の意味・読み・例文・類語

ぶんか‐さい ブンクヮ‥【文化祭】

〘名〙 大学や高校・中学などで、学生・生徒が主体となって、展示、講演、討論などを催す行事。《季・秋》
平田篤胤の「大和魂」について(1949)〈渡辺一夫〉「現在文化国家になって、にぎやかな文化祭などする」

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世界大百科事典(旧版)内の文化祭の言及

【学芸会】より

…児童・生徒の学習成果に基づき,特別のプログラムをもって劇,朗読,合唱,合奏,舞踏などを子どもたちに発表させる学校行事。展覧会,文化祭などと呼ぶこともある。古くは,江戸中期からの寺子屋での席書(せきがき),天神講など寺子の清書をはり出して展覧する行事があり,明治前半期の小学校では,就学の効果を示す目的から定期試験ののちに優等生に学習成果を発表させる行事が成立,普及し,やがて近隣の学校が共同して〈教育品展覧会〉を組織する場合があった。…

※「文化祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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