文武廟(読み)ぶんぶびょう

世界の観光地名がわかる事典 「文武廟」の解説

ぶんぶびょう【文武廟】

台湾西南部の台南(臺南、タイナン)市の郊外、台湾有数の景勝地・日月潭(にちげつたん、じつげつたん、リーユエタン)にある、孔子学問の神)と関羽岳飛武道の神)を祀る中国寺院。日月潭の北部湖畔にある。建立は1938年で、1975年に再建された。廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式になっており、前殿は文廟で文の神である孔子が、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られている。中国宮殿式の廟としては台湾で最大級のものである。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む