精選版 日本国語大辞典 「斎忌」の意味・読み・例文・類語 さい‐き【斎忌】 〘 名詞 〙 祭の前に行なう物忌(ものいみ)。神霊を迎えるにあたって、心身を清浄にして慎みの生活を送ること。一か月ほど前から荒忌(あらいみ)という軽い物忌にはいり、一週間ほど前から真忌(まいみ)という厳重な物忌状態にはいるのが普通。[初出の実例]「荘厳甫就二先妣往年之宿心一、妙理新開二弟子今日之斎忌一」(出典:菅家文草(900頃)一一・為源大夫閤下、先妣伴氏周忌法会願文) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例