真忌(読み)マイミ

デジタル大辞泉 「真忌」の意味・読み・例文・類語

ま‐いみ【真忌(み)】

祭祀の際、神事に携わる人が、荒忌あらいのあとで厳重に行う物忌み致斎ちさい

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精選版 日本国語大辞典 「真忌」の意味・読み・例文・類語

ま‐いみ【真忌】

  1. 〘 名詞 〙 神事物忌のうち散斎の後に行なう最も厳重な斎戒。祭祀だけを行ない、祭事にたずさわらない官人も、職務を止めて謹慎する。致斎(ちさい)
    1. [初出の実例]「契りしをたがふべしやは厳(いつく)しき荒忌まいみ清まはる共」(出典和泉式部集(11C中)上)

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