斎藤好玄(読み)さいとう よしはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤好玄」の解説

斎藤好玄 さいとう-よしはる

1500-1572 戦国-織豊時代馬術家。
明応9年生まれ。斎藤芳蓮にまなび大坪流の馬術をきわめ,大坪流中興の祖といわれた。能登(のと)熊木城主であったが,晩年は摂津花隈(はなくま)城(兵庫県)の荒木元清もとですごし,元清に馬術をつたえた。元亀(げんき)3年5月23日死去。73歳。京都出身。著作に「大坪本流好玄記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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