荒木元清(読み)あらきもときよ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「荒木元清」の意味・わかりやすい解説

荒木元清
あらきもときよ
(1536―1610)

馬術荒木流の祖。志摩(しま)入道安志(あんし)という。織田信長に滅ぼされた摂津大阪府・兵庫県)の猛将荒木村重(むらしげ)の一族で、同国花隈(はなくま)の城主であった。晩年は京都に住み、かつて斎藤安芸守好玄(あきのかみこうげん)に学んだ大坪流に新しいくふうを加え、馬術をもって一派を開いた。

[渡邉一郎]

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木元清」の解説

荒木元清 あらき-もときよ

1536-1610 戦国-江戸時代前期の馬術家。
天文(てんぶん)5年生まれ。荒木村重の一族。摂津花熊城(兵庫県)城主。落城後,豊臣秀吉につかえるが,文禄(ぶんろく)4年の豊臣秀次(ひでつぐ)事件に連座して追放される。斎藤好玄(よしはる)にまなんだ大坪流の馬術をもとに荒木流を創始した。慶長15年5月23日死去。75歳。法名は安志。通称は志摩守。

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