斎藤行一(読み)さいとう ゆきかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤行一」の解説

斎藤行一 さいとう-ゆきかず

1839-1869 幕末武士
天保(てんぽう)10年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。砲術を川勝縫殿之助に,軍学を真田喜平太にまなぶ。戊辰(ぼしん)戦争では狙撃隊長をつとめ,のち郡奉行となる。明治2年4月14日藩の反対派に捕らえられ自刃(じじん)した。31歳。本姓日野。字(あざな)は子敬。通称は安右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android