斎藤重兵衛(読み)さいとう じゅうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤重兵衛」の解説

斎藤重兵衛 さいとう-じゅうべえ

?-1675 江戸時代前期の治水家。
阿波(あわ)板東村(徳島県鳴門市)の人。寛文元年(1661)私財を投じて上井用水をひらき,板東谷川の奥から村まで水をひき,飲用農業用水とした。延宝3年7月4日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android