斐伊郷(読み)ひいごう

日本歴史地名大系 「斐伊郷」の解説

斐伊郷
ひいごう

和名抄」所載の郷。同書高山寺本・東急本・名博本に斐甲とあり、元和古活字本には斐甲とあるが、「出雲国風土記」に斐伊郷とある。同書に斐伊村・斐伊川のほか、樋・樋社とあるので、訓はヒイであろう。「古事記」上巻に肥河、「日本書紀」神代上にの川とみえ、風土記ではこの川は斐伊川で、年魚・麻須がとれた。同書によれば大原郡八郷の一つで、郡家が所在した郷で、地名は樋速日子命が当地にいたことに由来し、初め樋であったが、神亀三年(七二六)斐伊に改めたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む