斑岩錫鉱床(読み)はんがんすずこうしょう

最新 地学事典 「斑岩錫鉱床」の解説

はんがんすずこうしょう
斑岩錫鉱床

porphyry tin deposit

大規模・低品位の錫鉱床で,珪長質斑岩貫入岩体および角礫パイプ状岩体に伴われる鉱染~網状・細脈状熱水鉱床。Sillitoe et al.(1975)がボリビアで最初に記載。錫石が主要鉱石鉱物で,平均品位はSn0.2~0.3%程度。Cu・Moをほとんど伴わない。フィリック質・プロピライト質変質が発達。カリ変質を欠き中心部には不毛な石英-電気石帯が存在。ボリビアのChorolque・Llallaguaが代表例で,著名なAg・Sn鉱脈は斑岩鉱体を切って発達。

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参照項目:ポトシ型錫鉱床

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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