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風成層 ふうせいそうaeolian deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

風成層
ふうせいそう
aeolian deposit

風の作用によって,岩石細片,砂,粘土火山灰などが陸上に堆積してできた地層。一般に粒子の大きさがよくそろっている。砂丘砂漠などの堆積物関東地方関東ローム層,中国の黄土ヨーロッパ北アメリカレスなどはその代表的な例。

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デジタル大辞泉の解説

ふうせい‐そう【風成層】

主に風の作用で運搬され、堆積してできた地層。砂漠の砂丘、関東ローム層など。

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百科事典マイペディアの解説

風成層【ふうせいそう】

風食によりつくられた(れき),砂,泥などが,風に運搬されて堆積したもの。狭義陸成層大部分は風成層で,砂漠地域や砂丘地域の堆積物,レスなどはそのよい例である。

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大辞林 第三版の解説

ふうせいそう【風成層】

風成岩からなる地層。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

風成層
ふうせいそう

風によって運搬されたのち堆積(たいせき)した砕屑(さいせつ)物。海岸や砂漠に発達する砂丘の砂や、大陸の半乾燥地域とその周辺に分布するレスや黄土(おうど)とよばれる細粒堆積物がその典型である。一般に砂丘の砂を構成する粒子は淘汰(とうた)が良好でよく円摩されている。また、粉砕されて細粒になりやすい長石、雲母(うんも)などの粒子は飛散してしまうので、砂丘の砂は石英粒が圧倒的に多く残されている。ほとんど石英粒のみで構成されることもまれではない。ヨーロッパおよび北アメリカのレスの起源は、新生代第四紀に発達した大陸氷河が生産した細粒砕屑物であり、東アジアの黄土の供給地は西アジアの砂漠である。なお、偏西風によって遠隔地まで運搬される降下火山灰層も、広義には風成層に含まれる。[伊藤谷生]

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