コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風成層 ふうせいそう aeolian deposit

5件 の用語解説(風成層の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

風成層
ふうせいそう
aeolian deposit

風の作用によって,岩石の細片,砂,粘土,火山灰などが陸上に堆積してできた地層。一般に粒子の大きさがよくそろっている。砂丘砂漠などの堆積物,関東地方関東ローム層,中国の黄土ヨーロッパ北アメリカのレスなどはその代表的な例。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ふうせい‐そう【風成層】

主に風の作用で運搬され、堆積してできた地層。砂漠の砂丘、関東ローム層など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

風成層【ふうせいそう】

風食によりつくられた礫(れき),砂,泥などが,風に運搬されて堆積したもの。狭義の陸成層の大部分は風成層で,砂漠地域や砂丘地域の堆積物,レスなどはそのよい例である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

ふうせいそう【風成層】

風成岩からなる地層。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

風成層
ふうせいそう

風によって運搬されたのち堆積(たいせき)した砕屑(さいせつ)物。海岸や砂漠に発達する砂丘の砂や、大陸の半乾燥地域とその周辺に分布するレスや黄土(おうど)とよばれる細粒堆積物がその典型である。一般に砂丘の砂を構成する粒子は淘汰(とうた)が良好でよく円摩されている。また、粉砕されて細粒になりやすい長石、雲母(うんも)などの粒子は飛散してしまうので、砂丘の砂は石英粒が圧倒的に多く残されている。ほとんど石英粒のみで構成されることもまれではない。ヨーロッパおよび北アメリカのレスの起源は、新生代第四紀に発達した大陸氷河が生産した細粒砕屑物であり、東アジアの黄土の供給地は西アジアの砂漠である。なお、偏西風によって遠隔地まで運搬される降下火山灰層も、広義には風成層に含まれる。[伊藤谷生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

風成層の関連キーワード圧砕風成鉱染作用次形の風蝕作用偽礫岩アルフィタイト明礬粘土メタゾマトシスミロナイト化作用

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone