斗米官遊(読み)トベイカンユウ

デジタル大辞泉 「斗米官遊」の意味・読み・例文・類語

とべい‐かんゆう〔‐クワンイウ〕【斗米官遊】

わずかな給料を得るため、故郷から離れた所に官吏として勤めること。

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精選版 日本国語大辞典 「斗米官遊」の意味・読み・例文・類語

とべい‐かんゆう‥クヮンイウ【斗米官遊】

  1. 〘 名詞 〙 斗米(わずかな給料)を得るために官吏となり、故郷を遠く離れて勤めること。
    1. [初出の実例]「斗米官遊(トベイクヮンイウ)未だ非を悟らず」(出典巡査(1902)〈国木田独歩〉)

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