斜掛け(読み)はすがけ

精選版 日本国語大辞典 「斜掛け」の意味・読み・例文・類語

はす‐がけ【斜掛・斜懸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はすかけ」とも )
  2. ななめ。はす。
    1. [初出の実例]「斜(ハス)かけに、長い一筋の町を照らす太陽」(出典坑夫(1908)〈夏目漱石〉)
  3. はすがけほんだ(斜掛本多)」の略。
    1. [初出の実例]「天窓ははすがけのさきを左まきにちらし」(出典:洒落本・辰巳婦言(1798)昼遊の部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む