斯波義重(読み)しばよししげ

精選版 日本国語大辞典 「斯波義重」の意味・読み・例文・類語

しば‐よししげ【斯波義重】

  1. 南北朝時代武将管領尾張遠江越前守護。将軍足利義満に重用されてその養子となったが、のち将軍義持の怒りにふれて高野山蟄居(ちっきょ)。応安四=建徳二~応永二五年(一三七一‐一四一八

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関連語 斯波義教

世界大百科事典(旧版)内の斯波義重の言及

【尾張国】より

…両郡分割支配は15世紀以降も続き,一色氏が両郡守護を兼ねた。1400年ころ,斯波義重が守護に着任,以後戦国期に至る150年間,尾張は足利一門守護斯波氏の領国支配下におかれる。越前時代からの被官甲斐・織田・二宮氏らが尾張に送りこまれ,荘園・公領に給人として配置された。…

※「斯波義重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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