新井直之(読み)アライ ナオユキ

20世紀日本人名事典 「新井直之」の解説

新井 直之
アライ ナオユキ

昭和・平成期の評論家 元・東京女子大学教授。



生年
昭和4(1929)年9月21日

没年
平成11(1999)年5月13日

出生地
岩手県盛岡市

別名
筆名=新村 正史(ニイムラ マサフミ)

学歴〔年〕
東京大学文学部独文科〔昭和27年〕卒

経歴
共同通信社入社。社会部、文化部、調査部長、科学部長、編集委員などを経て、昭和51年創価大学教授、平成5年東京女子大学教授。この間、新村正史名で「潮」に「デスクメモ」を連載、マスコミ人による実証的ジャーナリズム論として注目された。鋭いジャーナリズム批判を行うマスコミ研究者として知られた。主著に「戦後のあゆみ・新聞ジャーナリズム」「新井直之のマスコミ日誌」「メディアの昭和史」「戦後ジャーナリズムの断片」「新聞戦後史」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井直之」の解説

新井直之 あらい-なおゆき

1929-1999 昭和後期-平成時代の社会学者。
昭和4年9月21日生まれ。昭和27年共同通信社に入社。科学部長,編集委員などをへて,51年創価大教授,平成5年東京女子大教授。雑誌に「デスク日記」「デスクメモ」を発表,するどいジャーナリズム批判で注目された。平成11年5月13日死去。69歳。岩手県出身。東大卒。著作に「新聞戦後史」「メディアの昭和史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「新井直之」の解説

新井 直之 (あらい なおゆき)

生年月日:1929年9月21日
昭和時代;平成時代の評論家。東京女子大学教授
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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