新入(読み)シンニュウ

デジタル大辞泉 「新入」の意味・読み・例文・類語

しん‐にゅう〔‐ニフ〕【新入】

新しくはいること。また、その人。しんいり。「新入社員」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新入」の意味・読み・例文・類語

しん‐にゅう‥ニフ【新入】

  1. 〘 名詞 〙 新しく仲間にはいること。また、その人。新参。しんいり。
    1. [初出の実例]「大いに金米を積たくはへ且有志をも招きしかば新入(シンニフ)浪士もすくなからず」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五)

しん‐いり【新入】

  1. 〘 名詞 〙 新しく仲間入りすること。また、その人。新参。
    1. [初出の実例]「その五郎作といふは、あの新入(シンイ)りの五郎作ぢゃアないか」(出典:歌舞伎霊験曾我籬(1809)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android