新古(読み)シンコ

デジタル大辞泉 「新古」の意味・読み・例文・類語

しん‐こ【新古】

新しいことと古いこと。また、新しいものと古いもの。新旧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新古」の意味・読み・例文・類語

しん‐こ【新古・新故】

  1. 〘 名詞 〙 新しいことと古いこと。また、新しいものと古いもの。新旧。
    1. [初出の実例]「いはゆる古仏は、新古の古に一斉なりといへども、さらに古今を超出せり、古今に正直なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)古仏心)
    2. 「むかしより時代々々の風、宗匠々々の体を能考へしらるべし。是を知る時は、新古自ら分れ来る物也」(出典:俳諧・去来抄(1702‐04)修行)
    3. [その他の文献]〔淮南子‐要略訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む