デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新妻金夫」の解説 新妻金夫 にいづま-きんぷ 1805-1865* 江戸時代後期の医師。文化2年生まれ。小石元瑞(げんずい)にまなび,天保(てんぽう)9年日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡(のべおか)藩の侍医となる。安政4年早川図書とともに医学所明道館の創立にくわわり,医師の養成にあたった。元治(げんじ)元年12月5日死去。60歳。本姓は井上。名は胤剛。号は双岳。著作に「双岳詩集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例