デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新庄季方」の解説 新庄季方 しんじょう-すえかた ?-? 平安時代後期の武将。新庄季俊(すえとし)の子。近江(おうみ)(滋賀県)坂田郡新庄を本拠とする。源義光(よしみつ)につかえ,後三年の役(1083-87)で清原武衡(たけひら)が籠城(ろうじょう)する金沢柵(かねざわのさく)を攻める。武衡の降伏の申し入れに対し,ひとり敵陣にのりこんで交渉をまとめた。名は季賢ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例