新方村(読み)しんぼうむら

日本歴史地名大系 「新方村」の解説

新方村
しんぼうむら

[現在地名]西区玉津町新方たまつちようしんぼう

明石川と川の合流部に近い平坦地に位置し、明石川の西対岸は森友もりとも村。慶長国絵図に村名がみえる。正保郷帳によれば田方六六七石余・畑方五九石余、松山あり。その後南西池野いけの村が分村し、元禄郷帳では高五六三石余。明石藩領中里組に所属。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android