デジタル大辞泉
「新濁」の意味・読み・例文・類語
しん‐だく【新濁】
「あさがお(朝顔)」「ほんばこ(本箱)」など、連濁によって生じた濁音をいう。本来の濁音である本濁に対する語。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しん‐だく【新濁】
- 〘 名詞 〙 「こいびと(恋人)」「あかがい(赤貝)」の「び」「が」など、連濁によって生じた濁音を、本来の濁音(本濁)と区別するためにいう。〔玉塵抄(1563)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の新濁の言及
【連濁】より
…語を複合するとき,下にくる語の清音が濁音にかわること。漢語にあっては,新濁とよばれるものにおなじ。漢語のばあいには,本来,濁音であるばあいを本濁とよび,複合によって,もとは清音であったものが濁音になるばあいを新濁とよぶ。…
※「新濁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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