新玉の年(読み)あらたまのとし

精選版 日本国語大辞典 「新玉の年」の意味・読み・例文・類語

あらたまの【新玉の】 年(とし)

(「あらたまの」は「年」の枕詞で、「あらたまの年の初め」とよく使われるところから) 新年正月。あらたま。《季・新年》
※栄花(1028‐92頃)若水「あらたまのとしよりも、若宮の御有様こそ、いみじううつくしうおはしませ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android