新薬師寺薬師如来像

山川 日本史小辞典 改訂新版 「新薬師寺薬師如来像」の解説

新薬師寺 薬師如来像
しんやくしじやくしにょらいぞう

本尊で,本堂の円形須弥壇上に安置される。左手薬壺(やくこ)をもち裳懸宣字座(もかけせんじざ)に座る姿で,光背の6体の薬師化仏とあわせて経典に説く七仏薬師を表す。榧(かや)材の一木造素地仕上げ。大きな眼や彫りに像の力強さが表現される。8世紀末,同堂で行われた薬師壇法の本尊として造られたと推定される。像高190cm。国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む