新部子(読み)しんべこ

精選版 日本国語大辞典 「新部子」の意味・読み・例文・類語

しん‐べこ【新部子】

  1. 〘 名詞 〙 年少の歌舞伎役者。多く男色の対象とされたものをいう。色子舞台子
    1. [初出の実例]「しんべ子も舎利を握って来りたり 寺入のこはゐい三石六斗〈十賀〉」(出典:俳諧・阿蘭陀丸二番船(1680)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む