精選版 日本国語大辞典 「寺入」の意味・読み・例文・類語
てら‐いり【寺入】
〘名〙
① =てらあずけ(寺預)
※新田由良家伝記‐天文五年(1536)正月・由良信濃守成繁百姓御仕置御法度(古事類苑・法律二五)「其所之庄屋三年寺入たるべきこと」
③ 寺子屋へはいること。寺子屋へ通いはじめること。また、その子ども。寺上がり。
※咄本・金地院旧蔵天理本昨日は今日の物語(1614‐24頃)「文盲なるは、口惜しき事とて、六十三にて、寺入せられた」
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