共同通信ニュース用語解説 「電力小売り自由化」の解説
電力小売り自由化
東京電力や関西電力など大手10社が地域ごとに独占していた電力販売で、新規参入を認めた規制緩和策。2000年に大規模工場向けの「特別高圧」で始まり、段階的に拡大した。16年に家庭向けも解禁され全面自由化となった。競争を活性化し、料金の値下げにつなげる政府の狙いがあった。大手が自社の地域外へ進出したほか、ガスや通信といった異業種からの参画も相次いだ。
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