方須村(読み)ほうすむら

日本歴史地名大系 「方須村」の解説

方須村
ほうすむら

[現在地名]和良村方須

和良川に沿い、上流安郷野あごの新田かま洞の乙原おつぱら峠を経て乙原村(現益田郡金山町)への道がある。正保郷帳に村名があり、郡上藩領で、田方一〇〇石余・畑方一九石余。正保三年(一六四六)郡上藩より遠藤常昭が分知され、以後幕末まで旗本遠藤(西乙原遠藤)領。明治元年(一八六八)の村明細帳によれば、家数四四・人数二六〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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